こんにちは。
家中の窓を二重にしたサルダブレです。
今回はルーバー窓にFIX(はめごろし)タイプの内窓を設置したのでご紹介したいと思います。
ルーバー窓は一時期流行ったようで、80-90年代に建てた家に多く見られます。

トイレのルーバー窓に内窓(FIXタイプ)を付けたいが・・・
脱衣所や洗面台やトイレやキッチンなどの換気をしたい場所によく取り付けられているのを見ます。
ただ外気はガンガン入ってくるので、断熱性を考えるとありえないチョイスでしょう。

今は断熱性を考慮したルーバー窓もあるようですが。。。
さて、そんなルーバー窓の冬の寒さに悩んでいる方に、内窓設置をお勧めしたいです。
できればこちらの引き違いの簡易内窓などで対策するのもいいです。
ただ、ルーバー窓の取手が邪魔で引き違い窓を取り付けられなかったり、縦長の窓で引き違い窓は設置が難しかったりする時に、こちらのFIX(はめごろし)タイプの内窓を設置してみてはいかがでしょうか。
取手が邪魔で付けられないのでしたら、冬の間だけでも取手を外してしまいFIX(はめごろし)タイプの内窓を付けるのも一つの方法です。
引き違いより、FIX(はめごろし)タイプの窓の方が断熱性能は上ですしね。
前置きが長くなりましたが、さっそく作り方を紹介していきましょう。
FIX(はめごろし)タイプの内窓の材料
- ポリカーボネート
- 溝付きの木材
- 留め具
以上になります。
木材の切り方によっては留め具は要りません。
ネジで十分です。
必要な道具としては、ポリカーボネートを切る時に使う大きめのカッターや木材を切る時のノコギリです。あとは、ネジを留める時のドライバーくらいでしょうか。
こうした道具があると45度に切る時にすごく楽にできます。絶対買っとけば良かったです。。。
FIX(はめごろし)タイプの内窓の作り方
まずは窓枠の大きさを測ります。
はめごろしタイプの場合、寸法がずれると入らなくなるのでぴったり入るようにそれぞれの枠を測ります。
特に年数が経った家だと、窓枠にも歪みが生じていることがあります。
それぞれの枠の長さで木材を切り、両端を45度に切ります。
正直、これが素人の私には難しかったです。

大工さんが持っているような台付きで角度も調整できる電動の丸ノコなんてあればいいのですが、むかし学校で使った三角定規とノコギリで切ったのでピッタリとはいきません。

まぁDIYなのでそこは自分が納得すれば良しとしましょう。
もしくは、45度で切るのは面倒なので、90度で切って横か縦を長くして、木材の幅の分だけ一方を短くしてカットするのも手です。

この方が簡単に失敗なく切れると思うので、こちらもおススメです。
枠ができたら、その中に嵌めるポリカーボネートを切ります。
木材の溝の深さを計算してカットしましょう。
ポリカーボネートは1ミリくらい小さく切る方が、大きくなってしまい窓枠にはまらない心配がありません。
仮にポリカーボネートを木材にはめて、窓枠にぴったり収まるようでしたら、木材を好きな色で塗るのもいいでしょう。

私は他の色と合わせて焦げ茶に塗装しました。
塗装が乾いたら、ポリカーボネートをはめて木材の後ろ側からL字金具で木材同士を留めてできあがりです。
FIX(はめごろし)タイプの内窓のできあがり
若干、隙間はあるものの、隙間風はほとんど入らずピッタリできたらの大満足です。

これは冬の時だけ付けて、暖かくなってきたら外しています。
ほとんど窓を開けないので付けっぱなしでもいいのですけどね。
もし隙間が大きくなってしまったらパッキンなどを付けてもいいと思います。
見た目は木材を45度に切った方がきれいに見えると思いますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは、冬の寒さ対策の内窓づくりやそのほか諸々、頑張っていきましょう。
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