2024年現在、韓国に観光など短期で入国する際は日本人は、いわゆるVISAやK-ETA(韓国電子旅行許可制度)は必要ありません。
しかし、一緒に旅行に行く人の中にVISAが必要な人がいた場合、その人はVISAが必要になります。
お連れの方が外国人の場合は、必要になるのではないでしょうか。
今回は、私が手続きした際のことを簡単に報告したいと思います。
私が安いチケットを購入したせいですが、金浦国際空港から仁川国際空港への乗り換えが必要でした。
当然、一旦入国しなければならないので、VISAの取得が必要になります。
簡単かと思ったのですが、連れの国籍によって少し難儀しまして。
そして、なぜか韓国の大使館のHPが見づらい。。。
全てのページが新規のタブで開いて戻ることはできなし、情報が拡散していて、どれが必要なのか分かりづらいし、スマホだと使えないページがあったり。。。
そんなこともあり、韓国のトランジットのためのVISA取得の流れを記録として残しておこうと思います。
韓国のVISA入手までの手続きの流れ
大まかなVISA取得までの流れは以下になります。
- 身近な領事館で訪問の予約
- 訪問時に必要な書類などの準備
- 訪問して職員に書類を渡す
- 審査待ち(2週間くらい)
- 結果をHPで確認して印刷
このような流れになっています。
次に、それぞれの内容や注意点などです。
1.身近な領事館で訪問の予約
大使館によって、管轄する地域がありますので予約時に注意が必要です。
ちょうど私が訪問した際に、外国の方が自分の住む地域以外の管轄のところに訪問してすごすごと帰っていく姿を見ましたので、皆様はお気をつけください。
そして予約は、二週に一度の木曜日の10時からHPにてできますので、早めに予約されることをお勧めします。
2.訪問時に必要な書類などの準備
HPを見ても、トランジットの際に必要な書類は見つかりませんでした。
短期訪問時に必要な書類として、査証発給申請書、パスポート、パスポートのコピー(人的事項面)、写真(3.5x4.5カラー)、手数料、住民票、在留カード(有効期間3か月以上、日本以外での国籍の者)があります。
こちらのページの、4. 査証発給申請書(添付4) をダウンロードして記入します。
トランジットだけなのに学歴まで書かされるのかと思いましたが、不法滞在とかする輩がいるためしょうがないですね。
宿泊先は空港とし、経費は100ドルとしました。
その他に、本人の銀行口座の残高のコピーを持っていきましたが、ほぼ残高がなかったために却下され、用意していた私の銀行口座の残高のコピーを提出しました。
また、念のため、搭乗する便が記載された旅程を提出しました。
たまたま片道だけ韓国を通る便だったので、少し怪しまれましたが旅程を提出したおかげか執拗に質問されることはありませんでした。
ちなみに、在留カードの有効期限については、訪問予約日から数えることができます。
韓国に入国する日ではありません。
運がいいのか悪いのか、ちょうど在留カードの有効期限が3ヵ月を切る直前で訪問して手続きでき、滑り込みセーフといった感じでした。
私たちはこれが間に合わなかったら入国できなかったかもしれません。
3.訪問して職員に書類を渡す
都内の領事館に行ったのですが、大使館がすぐそばにあるのでそちらと間違えないようにしないといけません。
グーグルマップで調べると間違えた人らしき人が投稿してくれていて気づきました。
また、館内に入る際は荷物検査などあるので、変なものは持って行かないようにしましょう。
対応しれくれた若い韓国の女性は日本語を話せましたし、にこやかに対応してくれて安心しました。
ただ、他のスタッフが話しているのを聞いた印象では英語は難しそうでした。
ちなみに当日に用意してきた書類と共に、手数料を払わないといけません。
発券機があるので、そこで購入するのですが、VISAが却下されてもその手数料は払い戻しされないとのことで不安を覚えました。
どこの国もそんなものでしたっけ?
5.結果をHPで確認して印刷
あとは2週間ほど待って、HPを覗いて自分の番号を記入してみて審査の状態を確認します。
審査が通っていれば、そのドキュメントを印刷して入国時に見せればいいだけです。
私は2週間弱で審査が無事に通り、ホッとしたのを覚えています。
と、こんな感じで韓国のトランジットのVISAが取得できます。
皆さんは時間に余裕をもって取得してくださいね。
今回も読んでくださりありがとうございました。
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