今回は、レバレッジ勉強法の本田さんと、思考ノート術の苫米地さんの本を読んだので、読後感を書いてみようと思います。
こうしてアウトプットすることで記憶に定着させるということで、今後も続けていこうかな。
レバレッジ勉強法 / 本田直之
まず、本田さんのレバレッジ勉強法から。
冒頭に、
「勉強とは、わたしのような怠け者が、ラクに、最短距離で、最大限の成果を得る唯一の方法です。勉強は、やらないよりは、やったほうが絶対にとくなのです。」
と謳っています。
ここでいう勉強とは、学校での勉強という意味合いより自己投資としての勉強という意味合いの方が強いようです。
よって自己投資ならば、何かしらの目的があるなで、そこから落とし込んだものが今勉強するものになります。
そこで何を勉強するのかを選ぶに当たり、
- どんな自分になりたいか具体的にイメージして、
- 自分の性格に合うかや、
- リターンが得られるのかなどを吟味して、
勉強という投資をします。
自分にとってはここが、正直絞れないのですが…。
将来像を明確にイメージして、それに投資。
そりゃそうだが、果たしてどこまでのレベルでできるのか。
それで、あとは勉強法ですが、他の本田さんの著書でも言っている、
仕組み作りをどうやるか
が主な内容でした。
勉強をする仕組み作りが大切だと。
この点で、マニュアル人間になれよと。
具体的には、学校と同じように時間割を決めてしまうのが有効だそうです。
どこで、何時に、これをやる、みたいな感じで。
レバレッジを利かすには、テスト前日みたいな、あの切迫した感じをつくるために、時間を区切ることを自らすることがいいみたいです。
だから、移動時間とかも、時間が決まっているので意外と有効ですよね。
あとは、25分などで区切る、ポモドーロテクニックもいいと思います。
苫米地思考ノート術―脳を活性化し人生を劇的に変える最強思考ノート / 苫米地英人
次に、苫米地さんの方は、ノートの書き方について。
自分は、何も考えずにノートとか取っちゃう方で、後で見て、何これ?みたいなのが多いです。
ここでいうノートをとるということは、
「自分の思考を活性化させるため」
であり、
ノートが役に立つとは、
「自分の人生が豊かになる」
ということだそうです。
ここ大事ですね。
あくまで、自分の人生を豊かにするために、ノートを取るのです。
学校でノートを取っていた時のような、「暗記するため」ではないのです。
それで、ノートの書き方ですけど、ゴールを決め、その場で浮かんだ自分の言葉や認識を書き、関係あるものを結んでいくといった形で書き込んでいきます。
この時のゴールとは、例えば「世界の飢餓をなくす」みたいな抽象的なものが良く、それをノートの端に書いて、それから自分の言葉や認識を書いていって、最終的には、あるまとまりができ、どんどんゴールに近づいていくといった感じです。
右にゴールを書いて、左から書いていき、どんどん言葉や浮かんだ考えが繋がっていき、ゴールに向かっていくようなイメージです。
このノートの取り方や考え方は知らなかったので、自分にとって新しかったです。
マインドマップには、ゴールや時間といった概念はないので、新しいものの見方は構築されないが、その点このノートの取り方だと、ゴールを設け、新たな情報と気づきを書き込み、関連を発見していくことで、本当に自分のためになるノートができるのだと思いました。
実際にやってみたら、上手くできたというより、自分でも気づかなかった発見があり、まずは楽しかったです。
ですので、これからも使っていけそうです。
まとめ
どちらも共通して言えることの1つは、パッシブではなくアクティブに思考なり行動なりせよってことがあります。
そのために、ゴール・目的が必要であり、そこを意識して情報を仕入れて、分析していくことが大事になるのだと思います。
日々、流されて生きている自分にとって、目的を持って、能動的にいる状態をつくることの重要性を思い知らされました。
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