シャワーヘッドを交換することで、節水ができるということを聞いたことはあるかと思います。
私も聞いたことはあったけど、まぁ別にいいやという感じで放っておいた派です。
ですが、このコロナの自粛期間に何かしたくなったので、思い切って前から気になっていた、節水シャワーヘッドを購入することに決めました。
そこで、今回は、シャワーヘッドを節水タイプに替えてみて気づいたデメリットについて解説します。
節水シャワーヘッドとは
まず節水シャワーヘッドとは、その名の通り、シャワーヘッドを専用のものにするだけで勝手に節水してくれるものです。
原理は様々なようですが、要はシャワーヘッドから出る水の量を少なくするということです。
シャワーヘッドの穴を小さくしたり、少なくしたりするわけです。
そして、手元に止水ボタンがあって、すぐに水を止められることも節水に繋がります。
Amazonで価格を見てみると、高いものだと何万円もしますが、安いものですと1500円くらいからあります。
案外、安い物もあるのですね
私はてっきり高いものかと思っていたので、こんなに安いタイプのあるのだと驚きました。
節水シャワーヘッドのデメリット
さて、節水シャワーヘッドを交換してみて感じたデメリットは2点あります。
デメリット1:(特に冬場は)お湯の温度が低く感じる
シャワーヘッドを交換して気づいたデメリットの一番目は、特に冬場にお湯の温度が低く感じることです。
これは、シャワーヘッドから出る水が細かくなることで、水の表面積が多くなり、早く熱が奪われるからだと思います。
シャワーヘッドから出た温水が足元に近づくにつれ、顕著に水温が下がるのが分かります。
また、そもそも節水なので、水の量が少ないので、熱量も少なくなっていると考えると当然のことかと思います。
冬場にお風呂場に入ると、風呂場の空気が冷たいので、その空気が温まるまで、シャワーから温水が出てから、冷たい空気に触れた分だけ水の温度は下がりやすいです。
しかし、一度、風呂場の空気が温まれば、シャワーヘッドから出る温水が急に冷えることもなくなり、気にならなくなります。
対策としては、最初は水温を高くしてシャワーを使い、風呂場が温かくなったら、水温を下げるでもすればいいと思います。
シャワーの水温を上げれば済む話ですね
そうです、シャワーの温度を40度など低く設定しておくと、給湯器が壊れやすくなると言われています。ですので、高めに設定しておけば大丈夫ですね。別にガス代が高くなる訳でもないようですし。
むしろ、夏場に替えたら気づかなかったかもしれませんので、夏場はそこまで気にならないデメリットかと思います。
それにしても面白い変化だったので、理科の実験でもしたいくらいです。
デメリット2: (特に冬場は)水圧のせいで冷たい風が巻き起こる
続いて、シャワーヘッドを交換して気づいた2つ目のデメリットは、これも特に冬場は、シャワーの水圧が高いせいで風が巻き起こるので、冷たい空気が舞うところです。
シャワーヘッドの水が出る穴が小さくなった分、水圧が上がり、水の勢いが増しました。
そのせいか、シャワーを出すたびに、ドライヤーで風を出しているような感じになります。
そうすると、特に冬場は冷たい空気が待って、寒いという訳です。
ヒューっと冷たい風を感じるわ
ま、これも夏場には、気にならないかと思いますが。
そして、シャワーヘッドを交換した他の方のブログを見ると、逆に水圧が弱いということをデメリットとして挙げている人もいるので、そのような方には当てはまらないかと思います。
どちらにしても、最初はシャワーの水の量を少なくして、温水になるまで待って、それから使えば問題ないかと思います。
むしろ個人的には、水圧が高まって気持ちいいくらいに感じます。
まとめ
節水シャワーヘッドのデメリットとして、お湯の温度が低く感じることや、水圧のせいで冷たい風が巻き起こることを挙げました。
しかし、特に冬場の寒い時期が顕著なので、それ以外の時期には特に気にならないでしょう。
むしろ、節水することで水道代やガス代が浮くメリットの方が大きいと思います。
節水シャワーヘッドを3000円くらいで買えば、1年もせずに元が取れる計算です。
これは買って良かったと思います。
余談ですが、海外から来た方は日本の水で髪を洗っていると髪が痛むと嘆いていることをよく耳にします。もしかすると塩素によるものかもしれません。
実際に塩素除去フィルターが入ったシャワーヘッドにしたことで、それが改善されたと聞きます。
それでは皆さんも、これを機に節水シャワーヘッドを買ってみてはいかがでしょうか。
なんと、節水最大80%↓
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