HIITを始めてみたはいいものの、とっても疲れますよね。
特に運動の習慣がなかった方が、いきなりやると倒れ込むほどじゃないでしょうか。
息が切れて、ハーハー、ゼーゼーして。
私もそうでした。
それでは、HIITを繰り返すうちに、その疲れや苦しさは減るのでしょうか?
答えは、NOです。
以下に、説明していきます。
HIITは疲れるもの
そうなんです。HIITは疲れるものなのです。
それもそのはずです。
その人にとっての高強度なので、筋力が付いたり、持久力が付いたりしたら、それに伴い、トレーニングの強度も上がるのです。
HIITは全力でやるのが前提なので、疲れるのが当たり前なのです。
むしろ、ゼーゼーハーハーして、ぶっ倒れるくらいしてなかったら、HIITの効果は減少してしまうでしょう。
もはや、HIITではないかもしれません…。
勝手に名づけるなら、LIITではないでしょうか。
LIIT( Low-intensity interval training) 低強度インターバルトレーニング
って、勝手なこと言葉作って、そんなものあるんかいな?!っと思って調べてみたら、実はあるんですね!
日本語ではヒットしないようですが、英語だとヒットしました。
知らなかった~。
ということは、HIITがキツくて続かない人は、LIITから始めると良さそうですね。
続いて、HIITを継続する動機付けを
めっちゃ疲れるHIITを続けるのはどうして?
それでは、どうしてこんなに疲れるHIITを続けられるのでしょうか。
私はこう思います。
自分が好きなスポーツの疲れ具合が減り、
パフォーマンスが上がり、
より楽しめるから
ここが一番大事なポイントでしょう。
HIITをやって、自分の好きなスポーツが疲れ辛くなって、より楽しめます。
より良いパフォーマンスをすることができます。
これこそが、HIITの最大の目的だと思います。
HIITが楽しくて、それ自体を目的として続けている人は少ないんじゃないでしょうか。
私自身、最近はフットサルをやっていて(柔術はコロナで停止中)、疲れ具合が減って、より走り回ることができるので、プレーしていて楽しいです。
このように、HIIT自体の疲れ具合は減らないけれど、自分の好きなスポーツでの疲れ具合に変化が出てきます。
HIITをダイエット目的でやるなら
先述したことから、仮にダイエットが目的なら、HIITの前に好きなスポーツを見つけることが先決かと思います。
なぜなら、運動する習慣がないのに、(辛い)HIITを続けるには、モチベーションが続かないと思うからです。
だって、やった後の疲労感がハンパないでしょ…。
また、HIIT単独でのダイエット効果は、少ないということも言われています。
ですので、
HIITで心肺能力を高める+脂肪燃焼(小)
好きなスポーツが楽しくなる+脂肪燃焼(大)
こんな組み合わせができるといいのだと思います。
自分の好きなスポーツがより楽しめると思うと、続けるモチベーションも高まりますよね。
ですので、皆さんも、まずは自分の好きなスポーツを作ってから、HIITにトライしてみてはいかがでしょうか。
それでは、今日はこの辺で。
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